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2013.12.04

「かぐや姫の物語」をみた感想


「かぐや姫の物語」 サウンドトラック


12/1(日)今日は映画の日~ということで、映画館へ。
「かぐや姫の物語」観てきました、一人で。

作品に関して特に予備知識もなく、どんな物を見せてくれるのかな~と、受け止める気持ちで席に着く。
(ちなみに、私はジブリ作品をほとんど観ています)
上映中、後半くらい?場内のあちこちからすすり泣きが聞こえてきた。私も嗚咽をこらえつつ、ハンカチ出して目や鼻を押さえて観てました。

また、高畑勲さんにボロ泣きさせられた。
(昔「おもひでぽろぽろ」でも、劇場で泣かされたので。あの時は主人公と同年代だった)

「かぐや姫の物語」終演後、なんと言えばいいのか、直後には考えられなかった。ただただ、心が揺さぶられて。
他にも泣き顔の方々がたくさん居ましたネ。
すぐ帰宅する気にもなれなくて、ちょっとカフェでパンフレットを開いてました。

あらすじは、誰もが知ってる竹取物語そのままなんだけど、古臭くない物語。
技法的に凄い事してるらしいけど、そんな技法を感じさせない、削ぎ落とされた絵の存在感。
自然の生命力と、かぐや姫の感情が絵にダイレクトに抽象化?されてて、凄かった。
音もとてもシンプルで、余計な音楽がない。
いや、音楽が無いのではなく、物語に優しく添って溶け込んでいて出しゃばらず、まるで違和感がない。
何だろう・・・、それらが物凄く胸に迫ってくるの。

可哀想とか苦悩とか生死とかじゃなく、「生きている」ことを突き付けられた気がした。
泣いたけど、それは悲しいというよりも、エールをもらったような気持ちの良いものでした。
観に行って良かった。時間はあっという間だった。
どうだった?と聞かれても、「凄かった、良かった」としか言えない自分が居ます。
映画館で観た方がいいと思う。

ネットで、普段はあまりそうしないんだけど、みんなの感想や世間の評判をたくさん読んでしまった。
原作からのアプローチ、現代女性の視点、率直な感想の数々。
たくさんの人々がこの映画をみて、衝撃を受けたのがよくわかった。
それぞれの感覚があって立場があって、感想がある。
いろいろ書くとネタバレになっちゃうし、今はあまり書かないでおこう。


それにしても、数日経っても、まだずっと余韻を引きずってて、困った。
圧倒されて見落としてた部分があるかもと思ったりして。
早くまた観たい。二回目もきっと号泣する(^_^;)


この本↓買おうかなっと思ってます。

ユリイカ 2013年12月号 特集=高畑勲「かぐや姫の物語」の世界

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